2020年11月9日

クレジットカード現金化の仕組みとは?なぜショッピングするだけで現金調達できるのか

投稿者: verkkopaita.com

クレジットカードに設定されたショッピング枠に余裕があれば、利用可能額の範囲内で一定の手数料を払うことにより現金化可能です。

しかし、なぜクレジットカード決済を使った商品購入を行うと現金調達できるのか、疑問に思っている人も多いでしょう。

クレジットカード現金化が実際にどのような仕組みで行われているのか解説します。

クレジットカード決済で購入した商品を古物商へ転売して現金化

クレジットカード現金化業者が登場した頃からあるシンプルで分かりやすい現金化方法として、商品買取方式と呼ばれるクレジットカード決済で購入した商品を買取してもらう方法があります。

クレジットカード決済はインターネット通販で商品を注文したことがある人なら分かるように、信販会社が代金を一時的に立て替えて先に商品を受け取れる決済方法です。

後日締日でまとめられた金額を指定の銀行口座から引き落とし決済することにより信販会社への支払いが完了します。

商品買取方式による現金化を行う際には、クレジットカード決済にて購入された商品をすぐに古物商へ持ち込み買取査定を受けることで、転売により現金化を行う方法です。

クレジットカード決済で購入した商品をそのまま古物商へ転売すればすぐに現金化できるからこそ、仕組みが最もシンプルで分かりやすい手法としてまだ採用しているクレジットカード現金化業者があります。

リスクさえ覚悟していれば商品買取方式はシンプルで分かりやすい

商品買取方式による現金化は、クレジットカード現金化方法の中でも最も分かりやすい手法です。

なぜなら、購入した商品を第三者へ転売するだけで現金を入手できるので、新品の転売ならば7割程度の買取査定を受けられても不思議ではないからです。

代金の支払いは後日信販会社へしっかり行えば問題ないからこそ、クレジットカード現金化業者に騙される心配が少ないメリットがあります。

一方、商品買取方式では購入した商品をすぐに転売することになるので、後日信販会社から購入した商品について問い合わせが来た時に回答できなければクレジットカード現金化を行ったことがバレてしまいます。

高額商品を購入してすぐに誰かにプレゼントしてしまうという状況は考えにくく、説明がしどろもどろになってしまうとクレジットカードの利用規約違反として処分を受けてしまうことがあるわけです。

このため、商品買取方式による現金化を行う際には、購入する商品について個別の取引でしっかり確認して商品知識をつけておく必要があります。

商品売買契約の成約特典としてキャッシュバックをもれなく受け取り現金化

3年以上の営業実績を持つクレジットカード現金化業者は、商品買取方式からキャッシュバック方式へと取引方法の選択肢を増やす傾向にあります。

なぜなら、クレジットカード決済を行った商品をすぐに転売すると、クレジットカード会社から目をつけられた時にボロが出てしまうからです。

このため、商品売買契約の成約特典としてキャッシュバックとして現金振込を行う方法ならば、購入商品は利用者の手元に残るので堂々と商品を購入した配送履歴で証明できます。

具体的にどのような商品を売買したのかという点まで回答する義務がなく、中にはノウハウを取引した場合には売買契約そのものに影響を与えてしまうことがあるからこそクレジットカード会社も深くは追求できません。

そして、キャッシュバック方式による現金化は、家電量販店にて商品購入特典としてポイント還元や現金キャッシュバックを受ける場合と同じ仕組みで行われています。

景品表示法に定められたキャッシュバック率の上限は10%ですが、申し込みした人に対してもれなく同じ特典が与えられる場合のみもれなく型の例外として10%を上回るキャッシュバックが認められています。

キャッシュバック方式ならば、商品売買契約が正常に結ばれていて商品配送伝票とクレジットカード決済が正規に行われていれば、クレジットカード会社としても普通の売買契約として認めざるを得ません。

欲しい商品を代わりに仕入れて納品する代理購入により現金化

クレジットカード現金化業者の中には、法人取引を行う事業者が含まれているので、商品買取方式やキャッシュバック方式以外の現金化手法が都合良いという例が少なくありません。

法人向けのコーポレートカードを仕入れに使っている事業者や個人事業主ならば、クレジットカード現金化業者が欲しい商品を代わりに仕入れて現金化業者へ納品するという方法によりクレジットカード現金化が可能です。

代理購入と呼ばれる一部のクレジットカード現金化業者のみが採用している方法ですが、クレジットカード現金化サービスについてある程度知識があり繰り返し取引可能な場合に提案されることがあります。

問屋や仲買人が売掛取引を行う場合と同様に、クレジットカード決済を利用して後払いで商品を購入して先に納品して現金化すると考えれば分かりやすいです。

まとめ

クレジットカード現金化業者が採用している現金化手法は、商品買取方式やキャッシュバック方式だけでなく代理購入といった独自の手法も開発されています。

どのような方法でクレジットカード現金化を行うのかという点に違いはあるものの、基本的に商品売買契約が前提として成立していることを条件に現金化を行う点は変わりません。

このため、商品売買契約が有効に成立する方法ならば、複数の手法によりクレジットカード現金化は行えるわけです。

そして、どの方法でクレジットカード現金化を行うのかといった事情は、クレジットカード現金化業者が老舗ほど複数の手法から最適な方法を提案してくれます。